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【初心者向け】焚き火に必要なもの6つを紹介|焚き火のやり方を1から10まで解説

こんな疑問をお持ちのあなたに

  • キャンプに行って焚き火をしてみたい
  • 焚き火してみたいけど必要なものが分からない
  • 焚き火の道具を揃えたはいいけど実際どうやってやればいいの?

こんな疑問にお答えします。

キャンプの焚き火って、準備するものも多そうだし中々ハードルが高いなぁと思いますよね。

筆者もいざ自分の手で初めて焚き火をするときは、色んな事を調べながら恐る恐る始めた覚えがあります。

この記事では、そんな当時の筆者のような焚き火入門の方に向けた情報をまるっとお届けします。

この記事でわかること

  • キャンパーの焚き火の楽しみ方
  • 焚き火を始めるために最低限必要なもの
  • なくてもいいけどあったら便利な焚き火グッズ
  • 道具を自分でそろえずに焚き火をやってみる方法
  • 失敗なしで確実に焚き火を起こす方法
  • 専用の道具なしで安全に焚き火を終える方法
  • 焚き火に関する初心者疑問あるある

これさえ読んでもらえば、焚き火のことを知らない初心者でも、自分で焚き火ができるようになるでしょう!

ぜひ読んでみてください!

キャンプでの焚き火の楽しみ方

キャンプに必要なものを今すぐ知りたい場合はコチラから

キャンプの定番アクティビティの一つが焚き火です。

キャンパーはどんな形で焚き火を楽しんでいるのでしょうか?

紹介していきます。

焚き火で非日常を楽しむ

キャンプでは焚き火そのものを楽しむことができます。

日常生活で焚き火ができる場所は貴重です。

家庭ではもちろん、公園や河川敷なども焚き火を禁止する場所は多くあるでしょう。

その一方でキャンプ場のほとんどでは気軽に焚き火ができます。

キャンプに行くから焚き火をするというより、焚き火をしたいからキャンプをしているという人も多くいます。

キャンプに行ったときの非日常を味わうためのアクティビティとして焚き火はピッタリなので、

未経験の方は一度チャレンジしてみてください。

焚き火で暖を取る

キャンプ中の暖房手段として焚き火は優秀です。

小さな焚き火ひとつあれば冬であっても十分寒さを凌ぐことができます。

実際に気温0度付近にもなる冬の寒空のもとであっても、焚き火にあたれば汗ばむほどに温まることもできるでしょう。

キャンプ場でできる寒さ対策のひとつとしてぜひキャンプに焚き火を取り入れてみてください。

焚き火で料理する

焚き火があれば、キャンプで火を使った料理ができるようになります。

シンプルにお肉を焼いたり、暖かいスープを煮込んだりと家庭用コンロでできることであれば焚き火でも再現できるでしょう。

火の状態をみて火力をコントロール出来るようになれば、さらに料理の幅は広がります。

なにより焚き火で作っているゴハンの雰囲気は最高です。

料理が好きな人は、焚き火料理の奥深さにハマるかもしれません。

初心者向け厳選リスト|焚き火に必要なもの6選

焚き火にはどんな道具や準備が必要なのか、まとめていきます。

市販の焚き火グッズは種類が多く何を買ったら良いのか分からなくなることもあるかもしれませんが、

このリストのものを揃えれば最低限焚き火ができるように6つに厳選してみました。

順番に見ていきましょう。

焚き火に必要なものその1:焚き火台

焚き火台は焚き火をするのであればまず準備したいギアです。

地面の上で焚き火する”直火”という手段で焚き火をすると、表面の草木や地中の微生物が焼けてしまい、キャンプ環境にダメージを与えてしまいます。

直火を禁止するキャンプ場は非常に多いため、焚き火台を持たないとそもそも焚き火ができないこともあります。
まずは利用するキャンプ場のルールをよく確認するようにしましょう

焚き火台があれば焚き火から地面を守ることが出来るほか、
物によっては燃焼の効率を高めて焚き火のコントロールがしやすくなる利点もあります。

ここでは筆者が長年使ってきておすすめできる焚き火台を紹介します。

ファミキャンにも対応できるユニフレームファイアグリル

ユニフレームのファイアグリルはソロからファミリーまで幅広く使える定番焚き火台です。

追加で取り付けられるアタッチメントが豊富で、やりたいことに合わせて焚火台が拡張できるのが魅力。

筆者は最初ファイアグリルだけを買ったあとに、

焚き火台の上に重たい鍋を置きたいなと思ったときにはヘビーロストルを、

いろり鍋やケトルを火にかけながら焚き火もいじりたいなと思ったときにはFGポットハンガーを買い足しました。

ソロキャンにおすすめなピコグリル

A4サイズに折りたためる焚き火台の元祖ピコグリル。

実物を見るとパーツが細くて軽くて耐久性が心配になりますが、筆者が長年使い続けても壊れない非常に信頼できる焚き火台です。

焚き火台にはかなりのバリエーションがあり、紹介したもの以外にもガレージブランドなどから多くの焚き火台かリリースされています。

道具にオリジナリティを求める人は人と被らないマイ焚き火台を探求するのも楽しいかもしれません。

ぜひ自分に合った焚き火台を探してみてください。

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焚き火シート(スパッタシート)は必要か?

焚き火シート:別名スパッタシートも焚き火台と同じく極力準備をおすすめします。

焚火シートを焚き火台の下に敷いておき、焚き火台から落ちてくる火の粉や薪の破片が直接地面に当たることを防ぎます。

キャンプ場によっては焚き火台と合わせての利用がルールになっているところもあります。

焚き火台はあるけど、焚き火シートが無いから焚き火をさせてもらえなかった なんて悲しい事態は避けたいですね。

焚き火シートは比較的安価なものでも十分使えます。お守り代わりに焚き火セットに忍ばせておきましょう。

代表的なものをリンクしておきますので、ぜひ購入を検討してみてください。

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焚き火に必要なものその2:着火器具

焚き火をするにはまず火起こしから始める必要があります。

どんなものでも良いのでマッチ、ライターなどの小さな火が起こせる道具を一つ持っておきましょう。

ただしキャンプする環境によっては、風ですぐに火が消えてしまったりと火を起こす際のトラブルがつきものです。

そうした場合におすすめなのが、風で簡単に立ち消えないターボ機能のついたチャッカマンです。

筆者がおすすめできるものを紹介しておくので、丁度よい着火器具を持っていない場合には一度見てみてくださいね!

SOTO スライドガストーチ

筆者のメイン着火器具です。これさえあれば他の着火器具は正直いりません。

メリット

  • ターボ機能があるので強風の中で使える
  • 着火口が伸縮自在なので伸ばして着火、縮めて収納と取り回しが最高
  • カセットボンベからガスが補充できるのでずっと使える
  • トリガのロックで誤着火の心配がないのでポケットに雑に忍ばせられる

筆者は色んな着火器具を試して楽しむこともありますが、いつも保険としてこのガストーチを持っていきます。

火起こしの際にこれを持っている/いないのでは安心感が段違いです。

数多くのカラーバリエーションやコラボデザインも出ているので、定番ではありますが他人ともかぶりにくいですよ!

ぜひ試してみてください。

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焚き火に必要なものその3:着火剤

焚き火で薪を燃料にするためには、着火剤を使って火起こしすることをおすすめします。

なぜなら圧倒的に火起こしの難易度と手間が小さくなるからです。

マッチサイズの火だけで薪に火を移そうと思うと、同じくマッチくらいの細さの木から、割り箸くらい、人差し指くらい、親指くらい、ニンジンくらいと燃やす薪の大きさをだんだんと大きくしていかないと、火は育っていきません。

でも着火剤があれば数分程度それなりの大きさの火を維持できるので、焚き火用に市販されている薪程度ならいきなり火をつけることができます。

おすすめなのは、小分けにパッケージされた固形タイプの着火剤です。

小分け固形タイプの着火剤には以下のメリットがあります。

メリット

  • 個包装されたものをそのまま燃やせるので、手が汚れない
  • サイズ感が絶妙でかさばらないのでどこでも持ち歩ける
  • 個包装なので使用前に雨濡れで使えなくなる心配がない

着火器具とセットにして持っておけば、焚き火の火起こしは完璧です。

一度使ってみてください。

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焚き火に必要なものその4:耐熱グローブ

グローブは耐熱性の高いものを準備しましょう。

焚き火をいじる場合にはやけど防止のために必ず装着するよう心がけてください。

グローブを選ぶ際は、軍手よりも、革手袋がおすすめです。

筆者はワークマンで購入した革手袋を愛用しています。

出典:WORKMANオンラインストア

近所に店舗がある方は一度覗いてみてください。

グローブを選ぶ際のポイントは、キャンプ中は何かとグローブの付け外しをすることになるので、

手首にしっかり絞りが付いたものよりも、スポッっと手をはめ込めるような手袋がおすすめです。

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焚き火に必要なものその5:火ばさみ

火ばさみは焚き火の際に必ず持っておきたい道具です。

焚き火をコントロールするためには、燃える薪をつかむための道具が必要です。

燃焼中の焚き火は最大800℃を超えることもあるため、
耐熱グローブがあっても人間の手で動かすことは現実的ではありません。

やけどをしたくない方は準備しておきましょう。

火ばさみにおすすめなのは取っ手から先がハサミのようにクロスしたタイプです。

重たい薪でも小さい力でしっかりはさむことができるので焚き火いじりがストレスフリーになります。

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焚き火に必要なものその6:薪

焚き火における薪は必ずなくてはならない消耗品です。

焚き火をしたい時間に合わせて準備する量をきめましょう。

薪となる木材の種類を選ぶ際は、以下の点を抑えておきましょう。

針葉樹の薪:火が付きやすく燃焼時間が短い 燃焼時間は1束で1~2時間
広葉樹の薪:火が付きにくく燃焼時間が長い 燃焼時間は1束で2~3時間

種類を選べるならば初心者におすすめするのは針葉樹の薪です。

なぜなら広葉樹の薪は非常に堅く加工しにくいという特徴があるからです。

薪に火がつかない場合には、火が付きやすくなるよう薪を小さく加工したいところですが、
堅い広葉樹の薪では道具によっては半端な道具では一切加工できないこともあり得ます。

焚き火をの準備をしたは良いけど広葉樹の薪に火がつけられなくて断念…という残念な結果にならないよう、
使いやすさ重視でまずは針葉樹を使ってみることをおすすめします。

針葉樹で火を起こして、広葉樹で長く燃やすというようなミックスの使い方もいいでしょう。

購入する場合はホームセンターやキャンプ場にて500~1000円程度で一束を手に入れることができます。

針葉樹・広葉樹が分からない場合にはお店で聞いてから購入すると安心ですね。

手軽さを求める場合には、あらかじめネット通販で買っておくこともできます。

ただし薪は重たくてかさばるものなので、なるべく家からの荷物の出し入れが少なくて済むように
キャンプ場や最寄りのホームセンター、道の駅などで現地調達するのがおすすめです。

番外編:消火用の溜め水

焚き火をはじめとして自分で火を起こす場合には消火用の溜め水を準備しておきます。

万が一焚き火の火が暴れて手に負えなくなってしまった場合は火が広がる前に溜め水で初期消火を行う必要があります。

熱で溶けない金属製のバケツなどの容器を準備して焚き火前に水を汲んでおきましょう。

とはいえ丁度良く使えるバケツを持っていない場合には、スプレー型の消火器などを焚き火グッズに入れておくとよいでしょう。

あれば便利な焚き火グッズ5選

焚き火するために必須ではないけれど、新たな楽しみ方や快適さに出会えるグッズを紹介します。

ここに紹介するものすべてを揃える必要はありません。

焚き火中に困ったことがあったり刺激がほしかったりということを感じた場合には、
この中から道具を付け足してみると新たな世界が開けるでしょう。

さっそく順番に見ていきます。

陣幕・リフレクター

陣幕やリフレクターは風を遮るための道具です。

焚き火が強い風にあおられると、炎が押さえつけられて全く暖かくなくなったり、
煙だけがモクモクとこちらに向かってきたりといった悪影響があります。

陣幕やリフレクターのメリットデメリットを確認してみましょう。

メリット

  • 風から焚き火を守ることができ、落ち着いて穏やかな焚き火が楽しめる
  • キャンパーに対して吹き付ける風もある程度遮れるので、防寒対策にもなる
  • 焚き火から発生する熱や光が反射されるため、焚き火周りがより暖かく、明るくなる

デメリット

  • 設営の手間がかかる
  • 設営する向きを間違えれば風を防ぐことができない

筆者もリフレクターを愛用しますが、焚き火周りの雰囲気をガラッと変えるインテリア的要素も強いと感じます。
焚き火の向こう側に壁ができてぼんやりと反射される光を見てると、心理的にもかなり癒される実感があります。

焚き火中の風に困った場合には、ぜひ検討してみてください。

ログキャリーバッグ

ログキャリーバッグは薪を持ち運ぶための袋です。

ログキャリーバッグを使えば、抱えないと持てない薪の束でも、複数持ち歩くことができます。

キャンプ場で薪を買う場合には自分のサイトと売店が離れていることもあるため、
往復せずに一度で買い物が終わるのは地味にうれしいです。

それ以外にも、使い切れなかった薪を入れておいて次回キャンプに持ち越すなど保管用バッグとしても使うことができます。

薪割り道具

薪割り道具を持つことで、焚き火の自由度が広がります。

割った細い薪を使うことで、焚き火の着火がしやすくなるほか、火力の調整もしやすくなるでしょう。

ある程度経験を積めば、着火剤を使わずに割った薪だけで焚き火を起こすこともできるようになります。

普段の生活で薪を割る行為に馴染みがない場合には、薪割りそのものがアクティビティとして十分成立します。

薪を割る作業に没頭するのは楽しいですよ!

薪を割るには

  • 薪を割るための刃物
  • 薪を割る台

があるとよいでしょう。

次に特徴を紹介するので自分に合ったものを準備してみてくださいね!

薪割り用の道具を持つべきかは”キャンプに薪割り台や斧はいる?いらない?|薪割りのやり方さぼり方”でも詳しく解説しているので、合わせて読んでみてください!

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薪割り用の刃物

薪を割る刃物は 斧・ナタ・バトニングナイフが代表的です。


  • 叩き割る、重さを利用して薪に食い込ませる、こじって割るといった豪快な使い方ができる
    太くて堅い薪を割るのが得意 でも重くて扱いにくい
  • バトニングナイフ
    ナイフを薪にあててナイフの背をバトンや薪でコンコンとたたくバトニングという使い方をする
    太くて堅い薪は割れない 細い薪をさらに細かくするのが得意 小ぶりで扱いやすい
  • ナタ
    重さを利用して食い込ませる方法や、バトニングで薪を割る
    斧とバトニングナイフの中間的役割

筆者としては、次の理由で斧をおすすめしています。

斧のメリット

  • 他の刃物で割れない太くて堅い薪に対処できる
  • 扱いに慣れると効率よく薪割りできる
  • ペグ打ちハンマーと兼用できる
  • 斧で薪を割るのは気持ちいい

特徴を抑え、自分に合ったものを使ってみてください。

おすすめの斧
おすすめのナタ
おすすめのバトニングナイフ

薪割り台

薪割り台は薪を割る際の台座に使う道具です。

使うことで得られるメリットは次のとおりです。

メリット

  • 薪が圧倒的に割りやすくなる
    地面の上よりも、薪に力が伝わりやすくなります。
  • 薪割りがより安全にできる
    薪割りの動作が安定することで危険な割り方をする必要がなくなります。
  • 薪割り道具の刃こぼれを防ぐ
    薪を割ったあとの刃物と地面の接触を防ぐため刃物がより長持ちします。

適当な木材を地面に置いてもある程度薪割り台代わりになりますが、
平らかつ重量のある専用の薪割り台があれば確実に薪割りが楽になります。

購入する際はホームセンターや自然深い場所にある道の駅などで薪売り場を探してみてください。

あらかじめ手軽に入手したければネットでも購入が可能です。

火吹き棒

火吹き棒は焚き火に空気を送り込んで火力をアップさせる道具です。

火ばさみと合わせて使うことで火力の上げ下げの調整が出来るようになります。

焚き火の火力調整ができるようになると次のメリットがあります。

メリット

  • 火を使う料理の成功率を高める
  • 寒い日に冷えた体を一気に温めることができる
  • 追加した直後の薪にすぐに火を移すことができて火力を維持できる
  • 薪をキレイに燃やし尽くせて灰の量が減るので片付けが楽になる

火吹き棒は値段による性能差はほぼありません。

伸び縮みする収納性の良いものや

昔ながらの竹製のもの、

デザイン性と機能性の高いものなど

自分にあったものを使ってみてください。

筆者は伸び縮みする安価なシンプルタイプにパラコードを巻いて持ち手にして気楽に使い倒しています。

火消し壺

火消し壺は焚き火を片付ける際に活躍する蓋付きの容器です。

まだ灰になりきる前の熱い炭を火消し壺にいれて密閉することで、
火が燃えるための酸素を奪うため素早く鎮火します。

焚き火の灰や燃え残りは原則ゴミになるため、ゴミとして処理する前には基本的に鎮火させる必要があります。

時間が十分にある時には焚き火を完全燃焼させることで火消し壺を使うことなく消すことができますが、

焚き火の片付けに自信がなかったり片付けの時間が惜しいと思ったりする場合はぜひ使ってみてください。

合わせて持ちたい

火消し壺に燃え残りを移す際には火ばさみなどを使うことになります。

このとき平たい金属製スコップをあわせて持っておくと、細かい炭をすくいとれるため火消し壺に入れるのが楽になりますよ。

火消し壺が自分にとって必要かどうか知りたい方は”キャンプに火消し壺はいらない?|メリットデメリットと使わない場合の焚き火の消し方を紹介”も合わせて読んでみてください。

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焚き火に必要なものを借りられるおすすめレンタルサービス

これまで焚き火をするために必要なものを紹介してきましたが、

  • なんだか揃えるものが多くてめんどくさい。
  • 全部揃えたら結構な出費になりそうだな。。。
  • こんなに色々買って家に物をふやすのもなぁ…

と感じた方には、焚き火グッズをレンタルしてみるのもおすすめです。

ここではネット予約可能で焚き火グッズが借りられるキャンプレンタルサービスを紹介します。

キャンプのネットレンタルサービスについてより詳しく知りたい人は以下の”キャンプ用品レンタルのおすすめ4選|初心者は気楽にキャンプを始めよう”の記事もおすすめです。

初心者おすすめ記事

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hinataレンタルの焚き火グッズ

hinataレンタルはキャンプレンタルサービスの大手です。

レンタルの予約をすれば指定キャンプ場で受け取りと返却ができる手ぶらキャンプをはじめとして、とにかくユーザーの使いやすさを重視したサービスになっています。

キャンプ道具の知識がなくても手厚いサポートがあるため、レンタルに気楽さを重視する方には特におすすめできます。

おすすめ焚き火グッズは、一式揃ったセット品です。

焚き火スターターセット

セット品には以下のものが含まれます。

  • ファイヤーディスク
    焚き火台です。シンプルな構造で折りたたんだ足を立てたらすぐ使えます。
  • 多喜火鉈
    コンパクトな薪割り用のナタです。
  • グローブ
    やけどやけが防止に着用する革製グローブです。
  • 防水ファイアーライター × 3個
    着火剤です。1個あれば火は起こせるので3個分で失敗しても安心。
  • 火バサミ
    燃えた炭や薪をいじるために必要な火ばさみ。
  • エアーハンドポンプ
    空気を送り込んで火力調整するための送風機。

焚き火スターターセットは通常のセットとソロ用セットがあり、違いは焚き火台の大きさです。
焚き火する人数とお好みで選んでみてください。

通常6点セット
レンタル価格7200円~

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※最新情報はリンク先ページにてご確認ください

ソロ用6点セット。
レンタル価格5800円~

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※最新情報はリンク先ページにてご確認ください

ソロ用セットの焚き火台は直径30cmなので標準的な焚き火用の薪だと若干はみ出すこともありますが、
火バサミで薪の位置を調節しながら燃やしてやれば十分焚き火が楽しめます。

セット品の他にも、焚き火台の下に敷く焚き火台シートもレンタルできます。

キャンプ場によってはシートが必須の場合もありますので、必要そうならついでに借りておくと安心です。

焚き火台シート

レンタル価格300円~

今すぐ確認する

※最新情報はリンク先ページにてご確認ください

その他にも焚き火グッズのレンタル商品がありますので、良ければこちらから確認してみてください!

hinataレンタルで焚き火グッズを探す

タナベスポーツの焚き火グッズ

タナベスポーツのキャンプレンタルはとにかくレンタル費用を抑えたい場合におすすめしたいサービスです。

おすすめポイント

  • 基本のレンタル費用が安い
  • 送料レンタル代金7,980円以上で無料!
  • レンタル破損の補償代金0円(商品代込み)
  • ポイント還元10%以上(1ポイント1円)
  • 期間限定セールで最大50%割引き
  • 早割り予約をするなら約10%の割引き
  • 会計時に使える割引クーポン制度あり

こんな感じでとにかくお得さが追求されています。

タナベスポーツのキャンプレンタルで借りられるおすすめ焚き火グッズは以下になります。

タナベスポーツの焚き火グッズ

ファイアーディスク
レンタル価格1990円~

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焚き火セット一式
焚き火台・ポンプ・着火剤・グローブ・鉈・トング
レンタル価格6050円~

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※最新情報はリンク先ページにてご確認ください

hinataレンタルのセット品レンタルと似ていますが、比較してみると以下の差異があります。

総額はタナベスポーツのほうが安い

キャンプ場直送する場合は自分で調整する手間がある

ちょっとした事を自分でやって安くなるならうれしい!という場合にはかなりお得なサービスですね。

お得に浮いた費用で別の気になるキャンプ用品をレンタルしてみたりと、選択肢が広がります。

タナベスポーツではその他にも焚き火台や七輪などの目を引く焚き火グッズも借りられます。

画像引用:タナベスポーツキャンプレンタル
画像引用:タナベスポーツキャンプレンタル

気になる人はこちらから確認してみてください。

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クーポンコード

carefree500

コピペして決済画面で入力すれば、レンタル費用が500円オフになります!

決済画面でクーポンコードを入力!

ぜひ、ご活用ください。

ソトリストの焚き火グッズ

ソトリストはレンタカーのような店舗受け取りを基本としたレンタルサービスで、
各地のキャンパーから借り受けたキャンプ用品をレンタルできるシェアリング制度が特徴的です。

シェアリング制度で掘り出し物が借りられることもあり、使える道具の選択肢がかなり広がります。

他にもキャンプギアブランドと提携したお試しレンタルという制度で、高クオリティギアが他のサービスで借りられない価格で借りられることも魅力でしょう。

ソトリストには現在、関東・九州・沖縄に店舗があり、それぞれ店舗近くでキャンプする予定がある場合には積極的に使用を検討することをおすすめします。

ここでは各地区別で借りられるおすすめ焚き火グッズを紹介します。

ソトリスト関東

焚き火3点セット

焚き火台 火ばさみ 火消し壺の3点セット

火ばさみは重い薪をつかみやすいハサミタイプ。
火消し壺を使ってみたい人にもおすすめ。
レンタル価格3600円~

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VENTLAXソロ用焚き火セット

以下の4点で構成されるセット品です。

  • アルミニウムソロテーブル 
  • 2WAY 焚き火チェア ワイドTC 
  • 焚火トング 
  • 焚火台

破格の費用でレンタルできるおすすめセット
お試しレンタル価格 2000円~

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※最新情報はリンク先ページにてご確認ください

焚き火を存分に楽しむためのセット

以下5点で構成されるセット品です。

  • スノーピーク 焚火台M 
  • ZEN Camps 焚き火専用シート 
  • ZEN Camps アッシュキャリー(火消し袋) 
  • ロースタイルチェア×1脚 
  • マルチスタンド S

焚き火シートや火消し袋が物珍しいセット品。
椅子と机もセットのため自前の物を準備する必要なし。
レンタル価格 5000円~

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デュオでちょこっと焚き火セット

マシュマロなどに使える焼串と
トング、ソロストーブのセット
ソロストーブは焚き火台の中でも変わり種だがしっかり焚き火が楽しめる
レンタル価格 2000円~

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その他単品のおすすめ焚き火グッズは以下の価格で借りられます。ぜひお気に入りを見つけてみてください。

  • 陣幕  1000円~
  • 焚き火台 1500円~
  • 火ばさみ 1000円~
  • 火消壺 800円~

ソトリスト関東で焚き火グッズを探す

ソトリスト沖縄

焚き火を存分に楽しむためのセット

以下5点で構成されるセット品です。

  • スノーピーク 焚火台M 
  • ZEN Camps 焚き火専用シート 
  • ZEN Camps アッシュキャリー(火消し袋) 
  • ロースタイルチェア×1脚 
  • マルチスタンド S

焚き火シートや火消し袋が物珍しいセット品。
椅子と机もセットのため自前の物を準備する必要なし。
レンタル価格 4100円~

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※最新情報はリンク先ページにてご確認ください

火消し袋や焚火シートは単品でも借りたせます。

アッシュキャリー

火消し壺の代わりに使える火消し袋
お試し価格 500円~

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※最新情報はリンク先ページにてご確認ください

焚火シート

焚き火台の下に敷く焚火シート
お試し価格 500円~

商品ページを見てみる

※最新情報はリンク先ページにてご確認ください

その他単品のおすすめ焚き火グッズは以下の価格で借りられます。

  • 陣幕  1000円~
  • 焚き火台  800円~

ソトリスト沖縄で焚き火グッズを探す

ソトリスト九州

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焚き火の始め方簡単3STEP

焚き火に必要なものが揃ったら、あとは焚き火を楽しむだけです。

とはいえ何から始めたらいいのかイメージできない場合には、
以下の焚き火の始め方3STEPを試してみてください。

焚き火の始め方をしっかりと理解することで、安全かつ効果的に焚き火を楽しむことができます。

STEP1:焚き火するスペースを決める

焚き火をするスペースは周囲に燃えやすい物がなく、風通しの良い場所を選びましょう。

また、焚き火禁止の場所でないかを確認し、周囲に水や消火器具を用意しておきましょう。

キャンプ場であれば焚き火する場所には何らかのルールが定められていることが多いです。

焚き火する場所が決まったら、
必要に応じて焚き火シートと焚き火台を設置して地面を保護しましょう。

分からないことがあればキャンプ場管理者に確認を取ってみましょう。

STEP2:焚き火台に薪と着火剤を置き、火をつける

焚き火台に丁寧に薪を積み上げ、その上に着火剤を置きます。

薪は大きいものから少しずつ小さいものを順に上にのせていくと燃えやすくなります。

火起こしの失敗確率を最小限にするためには、以下の手順がおすすめです。

  1. ニンジン~ダイコン程度の太さの薪を2本ならべる
    これが風よけの役割を果たします
  2. 2本の薪の間に、1本以上の薪を敷く
    これが着火剤を燃やすための安定した床の役割を果たします。
  3. 敷いた薪の上に着火剤を置く
  4. 着火剤に火をつける
  5. 着火剤の炎をつぶさないように、火の上に薪を追加する
    この薪は細ければ細いほど火が移りやすいが、太いままの薪でも火は点きます
  6. 上に置いた薪に火が移るのを待つ
    この間は風を送り込んだりする必要はありません。じっくり待ちます。

STEP3:焚き火を育てる

着火剤から薪に火が移ったら、以下の方法で焚き火を育てていきましょう。

順番やタイミングにこだわりすぎる必要はないので、火の状態によって色々試してみましょう。

  • 薪を追加して炎を大きくする。
    適度な炎の大きさを維持できるよう、様子を見ながら薪を追加していきましょう。
  • 熾火に送風して火力を上げる
    焚き火が安定してぼうっと赤く光る熾火(おきび)の部分ができてきたら、火吹き棒などを使って熾火に風を送り込むことでも火力をあげることができます。
  • 薪の位置を調整する
    火が大きくなりすぎたら、火バサミを使って焚き火台の上で薪と薪の距離を離すようにしてやれば火は弱くなります。
  • 熾火から再び火を起こす
    炎が目に見えなくなっても、熾火部分に追加の薪が近くなるようセッティングしてやれば自然と火は復活します。

焚き火の片付け方4STEP

焚き火を片付けるときは、キャンプ場の灰捨て場に持ち込むか、ゴミとして自身で持ち帰る事になります。

ゴミとして持ち帰る場合には完全に焚き火をしずめておかないと、他のものに引火して大惨事にもなりかねません。

以下に、確実に焚き火を片付けるための4つのステップを紹介します。

STEP1: 時間を逆算して薪の投入をやめる

焚き火を終える時間を考慮して、新たな薪の投入を停止しましょう。

焚き火は片付ける前に鎮火させる必要がありますが、それにはある程度の時間が必要です。

薪の太さや種類にもよりますが、1~2時間程度は余裕を持って薪の投入をやめるようにします。

STEP2: 燃焼中の薪を燃やし切る

燃焼中の薪は完全に燃やし尽くしましょう。

薪は燃やす前は重くてかさばるものですが、
キレイに燃やしきることでゴミが減って片付けが楽になります。

市販の薪1束程度であれば燃え尽きた灰はソフトボール大まで小さくなります。

上手に、かつ素早く燃やすためには、火バサミと火吹き棒を使いこなしましょう。

とにかく火バサミで炭を寄せあつめて、火吹き棒で風を送って燃焼させることを繰り返します。

最初は大きかった炭もだんだんと割れて小さくなり、数センチくらいの粒まで持ってくることができます。

キャンプ場に灰捨て場が設置されていれば、この時点で捨てる事が可能です。

火消し壺を持っている場合には、火消し壺に入るサイズまで小さくなった炭と灰をすべて火消し壺に移してSTEP3に進みます。

STEP3: 燃え尽きた灰や炭が冷えるのを待つ

燃え尽きた灰や炭の火が消えて十分に冷えるのを待ちます。

燃えるゴミとして捨てる場合には、素手で触っても大丈夫なくらいに冷えると安心です。

ここは時間がかかるため、気長に待ちましょう。

火消し壺があれば、燃え残りを移したあとは放置でいいので この間に別の行動をすると時間を有効に使えますよ!

火消し壺がある場合

就寝前であれば人が蹴飛ばさないような位置に火消し壺を置いておき、翌朝片付けることができます。

撤収前であれば焚き火以外のものを片付ける時間に充ててしまいましょう。

火消し壺を持っていない人は見守るしかないの?

火消し壺がない場合はアルミホイルを使えば簡易的に燃え残りを密封することができます。

完全密閉はできないため火消し壺ほど扱いやすくはないですが、
小さく固めてておけば風で飛んでいくこともないため冷めるまで放置できます。

燃え残りはまだまだ熱いのでグローブ着用を心がけてください。

STEP4: 地域のルールに従い灰や炭を処分する

最後に、地域のルールに従い、冷えた灰や炭を処分します。

例えば燃えるゴミとして灰を処分するのであれば、ビニール袋などに灰を入れて燃えるゴミと一緒に捨てます。

ゴミとして捨てる場合には、くれぐれも火種がのこったまま捨てないように注意する。

焚き火するときのよくある質問7選

初めて焚き火をする際に湧きがちな疑問と答えをまとめました。

あらかじめ疑問を解消しておき焚き火を目一杯たのしみましょう!

冬でも焚き火をすれば寒くない?

冬でも焚き火をすると十分暖かさを感じることができます。
筆者は寒がりですが気温0℃を下回っていても暖かい格好をして焚き火のそばに居れば暑いと思うくらいに温まれます。

焚き火中にその場を離れても大丈夫?

基本的に離れないようにしましょう。
やむを得ず焚き火から離れる際は十分に注意と対策が必要です。
特に火が強いときや風が強いときは、火が落ち着くまで見守るのがベターです。

風の強い日に焚き火してもいいの?

風の強い日に焚き火をする際は、周囲の状況によっては危険が伴うことがあります。
周囲の砂を巻き上げるほどの強風が吹く場合には焚き火を控えた方が良いです。

薪以外になんでも燃料にしていいの?

焚き火には薪や炭以外の燃料はなるべく使わない方が良いです。
有害な煙を出してしまったり、灰が舞いやすくなったりと周囲にも影響を与えかねません。

雨の日に焚き火はできる?

雨の日に焚き火をする場合は、タープ下で焚き火をする例もあります。
ただし安全面など色々気をつける事がありますので、事前によく調べましょう。

”タープの下で焚き火をしても良いの?|雨の日も焚き火がしたい”にて詳しく解説していますので、あわせて確認してみましょう。

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絶対に焚き火台は必要?

キャンプ場によっては焚き火台なしで地面の上で焚き火ができる場所もあります。
使用するキャンプ場のルールをよく確認した上で選択しましょう。

焚き火に水をかけて早く消せない?

焚き火に水をかける際は、煙や飛び散った炭が危険な状況を招くことがあります。
焚き火を消す際は、焚き火台の上で燃やし尽くすか、火消し壺に入れて鎮火するか、安全に消火する方法を選びましょう。
水を使うのは、火のコントロールができなくなった緊急時というイメージを持つとよいです。

まとめ

当記事では以下内容について解説しました。

キャンプ初心者であっても、この記事の内容を理解して実践すれば焚き火は楽しめます。

焚き火に関してわからないことがでてきたときは、改めて読み返してみてくださいね!

キャンプの焚き火についてもっと詳しく知りたい人へ
本記事内でも紹介した以下の記事がおすすめです。
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