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【完全ガイド】一番簡単なもやい結びの結び方と次のキャンプから即使える実践的ロープワーク7選

こんな疑問をお持ちのあなたに

  • 「もやい結び」って何だろう?
  • キャンプで使える他のロープワークも知りたい
  • 初心者でも簡単に結べる結び方を習得したい

この記事では初心者の方でも簡単に理解でき、実践できる「もやい結び」の結び方や、キャンプで役立つ超実践的ロープワークについて詳しくご紹介します。

この記事でわかること

  • もやい結びの基本知識と活用シーン
  • 初心者向けの簡単なもやい結びの結び方
  • キャンプで役立つ超実践的なロープワーク7選

これを理解する事で初心者でももやい結びやその他のロープワークを使いこなせるようになり、キャンプの幅が広がりますよ!

ぜひ読んでみてください!

もやい結びの基本と活躍シーン

もやい結びがどのような場面で活躍するのか、基本的なことから具体的な使い方までを詳しく解説します。

これらのポイントを順に解説していきます。

もやい結びとは?

もやい結びとは、キャンプで役立つ結び方の一つです。

もやい結びを一言でいうなら、結び目の動かない輪っかを作る結び方です。

結び目が固くなりにくく、それでもしっかりと固定できるのが特徴です。

例えば、キャンプでタープを固定したり、ボートの係留にも使われたりします。

さらに、初心者でも比較的簡単に覚えられる点も魅力の一つです。

もやい結びは構造がシンプルなので、繰り返し練習することで短時間でマスターできます。

そして、一度覚えてしまえば、さまざまな場面で応用が効くため、アウトドア活動には欠かせないスキルとなります。

もやい結びを覚えておけば、キャンプに必ず役立ちますので、ぜひ身につけましょう!

もやい結びはどんな場面で使えるのか?

もやい結びがキャンプで活躍するのは、テントやタープの設営時です。

ほとんどのテントやタープはロープでペグダウンして設営する必要がありますが、
テントやタープに対してロープを結びつける際におすすめなのがもやい結びになります。

具体的には以下の場所に結ぶ際に便利です。

  • テントのループ部分
  • タープのハトメ部分
  • 木や柵などの動かない構造物

相手側が輪っか状になっているものや、動かない棒状のものに対してロープを通して固定する際に非常に使いやすい結び方になります。

もやい結びを身につけるとキャンプはどう変わる?

もやい結びは使いこなせば、キャンプスタイルの幅がめちゃくちゃ広がります

なぜなら様々なロープワークの起点になる結び方だからです。

例えば普段のキャンプでテントやタープを使う際に、
もやい結びを使ったロープワークを駆使すれば、テント付属の自在金具付きロープなどを使わずとも設営ができるようになります。

既に設営したタープであっても、ロープ一本を追加してペグダウン箇所を増やすことで、

  • より強固な設営にしたり
  • 水の通り道を作って雨対策ができたり
  • 張り姿を調整したり

といったいろいろなことができるようになります。

極端な例ですが、森の中で布一枚とロープの束さえあれば、他の道具は不要でタープを張る事だってできるようになります。

もやい結びをマスターした後は、ぜひ他のロープワークと組み合わせて使うようにして下さい。

でもさ、ロープワークは覚えるのがめんどくさいし別になくたってキャンプできるよね?

その気持ち、非常にわかります。

筆者もボーイスカウト時代はロープ結びを教えられても同じ考えで全然使ってませんでした

でも大人になってキャンプするようになった今、ロープワークは便利で面白いものだとしみじみ感じてます。

ロープワークはひとたび身につければ、道具を選ばずにキャンプを楽しむ強力な手段になります。

必要なことは全部この記事で解説しますので、
まずはロープ一本を買ってみて、キャンプの楽しみ方にバリエーションをつけてみてください!

おすすめロープはこちら

キャンプの設営のためにロープ結びをするなら、直径4mmのパラコードが丁度良いです。

大抵のキャンプギアの穴に通すことができる細さと、簡単には千切れない強度を兼ね備えています。

数m分の束を持っておくだけでもいざというときに設営のバリエーションを付けて環境に対応できるので、
使う予定がなくても準備しておくのがおすすめです。

写真と動画で確認する簡単なもやい結びの結び方

もやい結びの結び方について、基本の手順から初心者でも失敗しないコツまでご紹介します。

写真と動画、それぞれで見ていきましょう。

写真でわかる基本の手順

もやい結びは、簡単かつ信頼性の高い結び方です。

順番に結び方の手順を見てみましょう。

もやい結びの手順

右手にロープの先、左手にロープの元を持ちます。

つぎにロープを結びつける対象物にロープを通します。

左手でロープをねじって、輪っかをつくります。

右手のロープの先を輪っかに通します。

ロープの先をロープの元に回り込ませ、輪っかに戻します。

輪っかに通した先と隣り合ったロープを右手で抑えます

左手でロープの元をぎゅっと引けば、完成です。

これが基本形です。

一見工程が多くてめんどくさそうに見えますが、
この手順と見比べながら何度かやってもらえば、すぐに一連動作をマスターできます。

慣れてくると10秒位あれば結べます。

ちゃんと結べたかを確認する

もやい結びがちゃんと結べているかは以下の手順でカンタンに確かめられます。

ロープの輪っか部分と、ロープの元を持って引っ張り、この時結び目が動かないかを確認する

結び目が動かずロープがピンと張るなら、もやい結びは十分うまくいっています!

もやい結びを解く

結びを解きたい場合には、ロープの先に巻き付いている輪っか部分を緩めます。

あとはロープの先を結ぶ際の手順と逆に通していけば、すぐに解けます。

動画解説でさらに理解を深める

写真でわかりにくい場合には、こちらの動画で確認してください。

ロープ結びはある程度リズム感を覚えるというのが一つのコツなので、既に結び方がわかっている場合にも動画確認はオススメです。

キャンプでロープワークを活用するコツ4選

ロープワークをせっかく覚えても忘れてしまいそう。

正しく結べなくてキャンプ本番でうまく使えないのでは。

と不安に思う人は多いと思います。

でも要点を抑えてしまえば、正確な手順を忘れてしまっても十分キャンプで使えるようになります。

実際筆者はある程度の結び方だけ覚えておいて、正確に覚えていないところはアドリブでやってしまうことも多いです。

そんなテキトーな結び方でも、使えてよかった!と思うことばかりなので、身につけて損はないですよ!

ズボラな筆者なりのコツをご紹介しますので、どんどんいろんなロープワークにチャレンジしてみてください。

コツ1:やり方にこだわりすぎない

ロープワークで一番のコツは、一つのやり方にこだわり過ぎないことです。

ちょっと手順や結び目の見た目が違ったとしても、キャンプで欲しい機能を果たせるならそれで十分です。

以前に洗濯物を干すためのロープを木の間に渡す手順を人に伝えたことがあります。

でも、その人が後日もう一度やってみた結び目を見ると、全く違う結び方になっていました。

それでもロープはちゃんとピンと張って木と木の間にわたっているので、洗濯物をかけるには十分でしたよ。

こんな感じで結び方を間違えたとしても絶対NGということはないので、とりあえずそれっぽく結んでみるのも悪くないですよ!

さらに言えば、全く別の結び方にしてしまっても通用する可能性も大いにあります。

もやい結びの代わりになるかも

ロープの先を輪っか状にしたいのであれば、もやい結びは一つの手段です。

でも例えば普段の生活でこんな結び方をしたこともきっとありますよね?

ロープを2つに折って、

2つまとめてクルンとして、

縛る。超シンプルです。

結び目が動かない輪っか ということであれば、もやい結びでなくても事足りる気がしませんか?

細かく突き詰めれば用途別に最適な結び方があるかもしれませんが、
キャンプの実用上はそれほど大きな差が出ないことがほとんどです。

結び方に自信がない人ほど、

とりあえずそれっぽく結んでみる!

という考え方でチャレンジするのがおすすめです。

救急隊員や登山家など、命を支えるためのロープワークを使う場合には適切な結び方にこだわる必要があります。

コツ2:ロープの持ち方を決めておく

結び方を忘れがちな人は、ロープを結ぶ際の持ち方を決めておきましょう。

持ち方が毎回違ってしまうと、結び始めの初動が変わってしまいうまく結べないことがあるからです。

おすすめは、右手左手の器用な方でロープの先を持ちあまりの手でロープの元をもつことです。

決まった持ち方を毎回するのが面倒だと思うかもしれません。

でもまずは毎回同じスタート地点で、毎回同じ動作で結べるようにしておけば、段々と決まった持ち方にこだわらなくても結べるようになっていきます。

漢字を覚える時も、「1画目が書ければ後はいける!」っていう経験ありませんでした?

とりあえず1歩目が確実にわかるっていうのは手順を覚えるのに結構効果的です!

ぜひ自分なりの基本の持ち方を決めて、結びの1手目を固定するようにしてみてください。

コツ3:仕上げのロープの引っ張り方を覚える

ロープ結びを仕上げる際に、どこをどう引っ張ると結び目が締まるのかに着目してみましょう。

ロープ結びはロープの先をどこにどうやって順番に通すかに集中してしまいがちですが、
最後の仕上げでちゃんと引っ張るべきところを引っ張れないと、解けやすくて使えない結び方になってしまう可能性があります。

もやい結びでも最後の引っ張りでギュッと結ぶのが重要です。

そんなにたくさん覚えられないという人もいると思いますが、
最後の一手を重視するだけでもかなり仕上がりは変わってきますよ!

コツ4:複雑な結び方は、結び目をパーツ感覚で覚える

ロープワークを次々に身につけようとすると、そのうち手順が異常に多い結び方に出会うことがあります。

そんなときは、一連の流れで覚えようとせずに、手順を分けて小さな流れを覚えるようにしてみてください。

なぜなら複雑なロープワークは、シンプルな結び方の組み合わせからできていることが多いからです。

結び始めの1手目や、最後にロープを結んで止める工程では、結構同じ結び方が使われていたりします。

たとえばロープ結びの仕上げによく使われるのが、ひと結びやふた結びといったとめ方です。

自分の知っているシンプルな結びが、複雑な結び方のどこで使われているかがわかるようになれば、覚えるのもカンタンになるしいろんな結び方に応用できるようになります。

それでも複雑な結び方を覚えるなんて無理だと思うかもしれませんが、
まずはシンプルな結びだけをキャンプの中で使っていれば、自然とできるようになってきます。

無理に覚えようとせずに、上達の近道としてロープをパーツで見ると良いんだな、ということだけ覚えてください。

もやい結び以外にも役立つ超実践的ロープワーク7選

もやい結び以外にもキャンプで役立つロープワークはたくさんあります。

ここからは、キャンプで必ず役立つ7つの実践的なロープワークを紹介していきます。

逆に、キャンプの本などでよく出てくるけど筆者的にあまり使わない結び方は紹介してません。

これさえ覚えれば次のキャンプからきっと役立つときがきますので、ぜひ身につけてほしいです。

それぞれ順番に見ていきましょう。

自在金具なしでペグダウンできる|トートラインヒッチ

トートラインヒッチ(別名:自在結び)は、キャンプでペグダウンするのに非常に便利な結び方です。

トートラインヒッチを使うことで手軽にロープの張りを強めたり緩めたりできます。

例えばテントに付属しているロープにはしばしば自在金具付きのものがありますが、トートラインヒッチを使うことでその代わりにすることが

できるんです。

自在金具付きロープが付属しているなら実用上困ることはないという意見もあるかと思います。

でも、風の強い日や、地面が緩くてペグが抜けそうな環境で設営をする場合には、

ロープを一本増やしてペグダウンを強固にしたい!

といった必要に駆られることがよくあります。

そんなときには、予備のロープが1本でもあればトートラインヒッチで解決できます

ぜひ覚えて使ってみてください。

結び方は動画でサクッと確認してみましょう。

ロープとロープをつなぐ|テグス結び

テグス結び(別名:フィッシャーマンズノット)は、ロープ同士をつなぐときに便利な結び方です。

長いロープが必要だけど、短いロープが数本しかないようなとき、テグス結びで一体化できます。

適当な結びで結合したロープは解けてしまうことがありますが、テグス結びなら基本的にロープがちぎれない限りは結合を保ってくれます

釣りをする場合にも針のついた仕掛け糸と釣り竿の元の糸を結ぶのに使えますよ!

一度覚えれば、さまざまなシーンで役立つこと間違いなしです。

結び方は動画でサクッと確認してみましょう。

ただのロープを吊り下げ収納にする|プルージック

プルージック結びは、キャンプ場でロープに荷物を吊り下げる際にとても便利です。

必要なのは輪っか状のロープが一つで、一瞬で可動式の吊り下げ収納がつくれるようになります。

キャンプ場で荷物が溢れて置き場所に困ることありませんか?

そんなときは1本横に渡したロープにプルージックを施せばすぐに吊り下げ収納になります。

プルージックのすごいところは、
ロープにしっかり食い込んで位置を固定できる固定性と、
カンタンに結び目を動かして調整できる可動性を兼ね備えているところです。

方法はカンタンで、結び目付近を持てば動きやすくなり、動かしたあとは先を引っ張って締めればその場に固定されます

例えば吊り下げ式のLED照明などをぶら下げておけば、位置調整なんかもカンタンにできますよね。

ほかにも歯ブラシみたいに1日数回要所要所で必要になるような道具はプルージックにぶら下げて置けば、
必要時以外も邪魔にならず、キャンプサイトが散らからずに済みます。

プルージックをやってみたけど動かせない!逆にすごく滑る!

という場合には、ロープの素材を変えてみてください。おすすめはキャンプ用の丈夫なパラコードです。

プルージックにおすすめの細めパラコード

4mmくらいある太めのパラコードに結びつける場合には、プルージックのロープを例えば2mmくらいの細めのパラコードにしておくと可動と固定のバランスが良いです。

また何か小物をぶら下げる場合には、小物にカラビナをつけておくと取り付けと取り外しがラクにできてオススメです!

カラビナで吊り下げ収納

プルージックの輪に小物をぶら下げるなら、安価なカラビナをいくつか持っておくと着脱が楽になります。

プルージックはカンタンな割に覚えれば使えるシーンは非常に多いので、ぜひ使ってみてください。

輪っかを作る際には、テグス結びを使うのがオススメですよ!

結び方は動画でサクッと確認しましょう。

木などの太い棒にロープを固定する|巻き結び

木のような太さのある棒状のものにロープを固定するためには、巻き結びを使うのが最適です。

この結び方は、しっかりとロープを固定することができるため、信頼性が高いからです。

例えば、
梁のような1本横に通った棒にロープを結びつける場合や、
2本の木の間にロープを渡す場合の片側を固定するような場合に、
ガッチリと結びつけるのに使えます。

巻き結びは、固く固定できる反面、手軽に解くこともできるので、再利用が簡単です。

鋭い人は、もやい結びと巻き結びをどうやって使い分ければいいのかと疑問に思うかもしれません。

もやい結びとの違いは一言でいえば、結んだ輪にあそびができるかどうかです。

もやい結びで結んだ先は、通常ゆるっとして余裕があるので、あとから結んだ箇所を動かしやすいです。

巻き結びで結んだ場合は、しっかりと巻き付いて摩擦がかかるので、結び目が動かないという特徴があります。

それぞれ長所短所あるので、用途に応じて使い分けるようにしましょう!

巻き結びは棒にロープを結ぶ方法としてはもやい結びと同じくらい使う結び方です。

覚えて損はないのでぜひ一度試してみてください。

結び方は動画でサクッと確認しましょう。

取り外し自由な簡易固定|トグルフリクション

トグルフリクションは、取り外しが非常に簡単なロープワークの一つです。

木の枝など棒状のものを使ってロープのループとループを一瞬で結合させるテクニックで、

すでに出来上がった構造物に素早くタープを固定する場合などに使えます。

シンプルに棒一本をつっかえるだけなので、設置や撤収作業が非常にスムーズです。

キャンプ場に落ちている木の枝や購入した薪なんかを使いやすい大きさにカットして使いましょう。

すぐに棒が外れそうと思う方がいるかも知れませんが、
ロープがしっかり引っ張られていれば自然と外れることはほぼ有りません。

ポロポロと棒が外れてしまう場合にはロープにしっかりテンションがかかっているかを見てください!

トグルフリクションは、カンタンな割に覚えておいて損はありません。

使い方は動画でサクッと確認しましょう。

少ない力で強く引っ張る|トラッカーズヒッチ

トラッカーズヒッチは力をほとんど使わず、ロープを強く引っ張るための結び方です。

ロープ1本さえあれば、動滑車の原理を利用して、人が引く力の3倍でロープを締め上げることができます。

例えば、キャンプで2本の木の間にロープをピンと張りたい場合に使います。

トラッカーズヒッチがあれば、手の力だけでは不可能なロープの張りを簡単に得られます。

言い換えると、女性や子供など力に自信のない人でも簡単にロープにテンションをかけられます。

トラッカーズヒッチを習得すると、キャンプの多くのシーンで確実に役立ちます。

結び方は動画で確認してみましょう。

タープのポールが不要になる|リッジライン

リッジラインはロープを木と木の間に張る技術です。これによりタープを簡単に固定できます。

リッジラインを張れる場所であれば、タープのポールが不要になる上、タープ設営もかなり時短できます。

例えば、木と木の間にリッジラインを設置し、そのリッジラインにタープを吊るすだけで、すぐにシェルターが完成します。

木がタープのメインポールの代わりとなるので、ペグダウン本数が少なくなり、地面の状況を木にせず設営ができるようになります。

リッジラインでタープ設営をするのは難しいのでは?

と思う方も中にはいるとおもいます。

リッジラインは確かに結ぶ工程が多くて難しく感じられますが、落ち着いて一つ一つの工程を見れば、カンタンな結びを組み合わせているだけであり、やってみると意外と難しくありません。

本記事でこれまで紹介してきた結び方をひとつずつ覚えていけば、自然とできるようになりますよ!

具体的な手順は以下です。

  1. もやい結びもしくは巻き結びで片方の木にロープを結ぶ
  2. トラッカーズヒッチでもう片方の木にロープを結び、リッジラインが完成
  1. 細めのループで2つの輪を作り、プルージックでリッジラインに取り付ける
  2. タープのハトメ部分などにプルージックの先端を通し、トグルフリクションで留める
  3. 2つのプルージックを引き離す形で移動させ、タープを張る
  4. タープのカドにもやい結びなどでロープを取り付け、ペグダウンする
  5. トートラインヒッチを使えば、タープの張り加減を調整できる

このようにして、これまでの結び方を総動員すればカンタンに設営できます。

リッジラインはタープ設置の効率を大幅に向上させます。

ポールが不要になれば、荷物も軽くなるので、ぜひ試してみてください。

よくある質問と回答

もやい結びがすぐに解けてしまうがどうすればいい?

もやい結びが解けやすいと感じたら、結びの最後の締め方を確認しましょう

結び目を締める時に力をいれる場所が間違っていると、もやい結びは安定しません。

結び方の手順を再度確認して、最後に引っ張る場所を確実にマスターしましょう。

結び方を全然覚えられないけど覚えるコツはある?

結び方を習得するためには、以下2点に気をつけましょう。

  • ロープの持ち方を自分の中で統一しておくこと
    毎回同じ持ち方で結び始めれば手が自然と次の手順を覚えてくれます
  • 工程の多い複雑な結びは各工程の結びをパーツとして覚えるようにする
    複雑な結びも色々な結び方の組み合わせになっていることを理解できれば、覚える手順をかなり簡略できます。

複雑なロープワークを覚えなくてもキャンプはできる?

ロープワークを覚えるのが難しい場合には、無理に覚える必要はありません。

今回紹介したロープの結び方を一つも使わなかったとしても、キャンプは楽しめます。

例えばキャンプの設営では最低限ロープを使ってテントやタープをペグダウンして固定する必要があります。

この際トートラインヒッチが使えればロープだけでペグダウンすることができますが、逆をいえば自在金具をつけたロープを余分に準備しておけるなら事足ります。

自在金具付きのロープはテントの付属品以外にも手軽に購入することもできますので、ロープ結びに自信が持てない場合にはこちらも検討してみてくださいね。

まとめ

当記事では以下内容について解説しました。

キャンプ初心者であっても、ロープ一巻を準備してこの記事の内容を実践してもらえば次回からキャンプの設営を工夫して楽しむことができます!

超実践的な内容だけに絞ってご紹介しているので、繰り返し読んでぜひ身につけてみてください!

あらためて、おすすめのロープはこちらになります。

おすすめロープはこちら

キャンプの設営のためにロープ結びをするなら、直径4mmのパラコードが丁度良いです。

大抵のキャンプギアの穴に通すことができる細さと、簡単には千切れない強度を兼ね備えています。

数m分の束を持っておくだけでもいざというときに設営のバリエーションを付けて環境に対応できるので、
使う予定がなくても準備しておくのがおすすめです。

以上お付き合いいただきありがとうございました。

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